近視について

近視には、それぞれの程度があり、それはジオプターと呼ばれる単位になり、「D」で記されます。レーシック手術では、この近視の状態がマイナス10Dまでで、それ以上になると手術が受けられませんでした。

 

しかし、フェイキックIOLは、この近視の程度がマイナス10Dを上回る場合でも、手術が可能となっています。

フェイキックIOLとは

フェイキックIOLとは、近視や角膜の薄いケースでも手術が出来る手術です。フェイキックIOLは、「有水晶体眼内レンズ」という、コンタクトレンズのような小さなレンズを、眼の中に入れるものです。手術は多くの場合20〜30分程度で入院の必要はありません。

 

フェイキックIOLは、レンズの種類により、入れる場所が少し違います。

 

眼は、角膜、水晶体、虹彩などの構造になっており、前房型フェイキックIOLは、角膜と虹彩の間にある前房にレンズを入れ、後房型フェイキックIOLは、角膜と虹彩の間にある後房にレンズを入れます。

フェイキックIOLの手術

手術は、前房型、後房型ともに、事前の検査の後に、点眼の麻酔をし、前房型は強角膜、後房型は角膜を切開し、前房型は虹彩の上にレンズを入れ、後房型は虹彩と水晶体の間にレンズを入れます。

 

他に、切開をする場所は、前房型、後房型ともに虹彩で、手術前に切開をしておくクリニックもあります。

 

手術後は、入浴、洗顔は控えます。また、スポーツも控えます。医師の指示に従い、手術後には検査を受けます。どうしてもフェイキックIOLが合わなかった場合には、レンズを出すことが出来ます。

 

フェイキックIOLの手術を受ける前には、細かな検査を受け、そこで手術についての説明も行われます。希望や体質に合っているか、不安な点がないかなどは、事前に確認することも重要です。

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